滋賀県議会 総務・政策・企業常任委員会で請願に賛成多数(2017.10.3) |
滋賀県議会 総務・政策・企業常任委員会を傍聴しました
(2017.10.3)
滋賀県議会に提出していました「大飯原発3、4号機の再稼働に反対してください」の請願について、総務・政策・企業常任委員会で審査されました。傍聴しましたので報告します。
※請願書は9月27日のブログをご覧ください。
[総務・政策・企業常任委員会の構成]
委 員 長:細江議員(自民党)
副委員長:節木議員(共産党)
委 員:大橋議員、下村議員、塚本議員(以上チームしが)
吉田議員、目片議員、大野議員(以上自民党)
[意見]
☆聞き取りメモです。聞き間違い・聞き漏らし・意味の取り違えはご容赦ください☆
◆節木議員
この請願は、避難計画と核廃棄物の処理問題についての2点を取り上げている。
「大飯原発3,4号機を運転してはならない」という福井地裁の判決があったが、その中で半径250キロ圏内に居住するものは人格権が具体的に侵害される危険があると認定した。万が一事故があれば、現段階では実効性のある避難計画は今はない。
核廃棄物については、国と電力会社が処分を考えているが、この間、ごみが大量に出ている。日本は4つのプレートがぶつかり、地殻変動は活発だ。日本学術会議は、万年単位の地殻の安定はわからず、管理の科学的知識も限界があると警告している。原発を動かすと必ずゴミになり、将来に負担を押し付ける。再稼働をしないよう求め、賛成する。
◆大野議員
考え方は否定しないが、処理のめどが立つまでは、ということは、処理のめどが立てば良いのか?福井地裁で出された判決の裁判は係争中であるが、考え方が理解できない。期待してもしょうがないが、・・・・(このあとは聞き取れませんでした)
◆大橋議員
請願に同感であり賛同する。会派で話し合ったが、全員一致ではないことを申し添える。
[採決]
委員長をのぞく7人中、賛成は、節木議員(共産党)、大橋議員、下村議員、塚本議員(以上チームしが)の4人
⇒賛成多数で採択すべきものとなりました!!
滋賀県議会 本会議での審議日程●●●●●●
本会議 10月6日(金)10時より
議員全員による採決がされます。皆様の応援をお願いします♪
傍聴に来てくださる方は、各自で議場の傍聴席までお越しください。