2015年 10月 15日
10月13日、滋賀県議会本会議の報告 |
10月13日、滋賀県議会本会議が開かれました。請願とそれに関係する意見書について報告します。
私たちの請願と、関連する意見書は、惜しくも否決となりました。
◆まずは委員長報告◆
総務・企業常任委員会の委員長(大野議員)と政策土木・交通委員会の委員長(冨波議員)が委員会での審査結果について報告。原発請願は委員会採択したこと、安保法請願は少数否決したことを述べられた。
◆請願についての討論◆
(聞き取りメモです。聞き間違い・聞き漏らし・意味の取り違えはご容赦ください)
藤井議員(共産党):原発請願について委員長報告に賛成討論をします。高浜原発は再稼働に向けて動きがある中、田中規制委員会委員長は「安全とは言い難い」と言っている。福島事故への対応に心配の声があるのは当然だ。三日月知事は先日、「再稼働される時期ではない」と言った。福井には多くの原発が集中していて滋賀県は30km圏内で琵琶湖の汚染が心配され、避難経路の確立がされない中、川内原発の次は高浜原発と言われているが心配の声があるのは当然だ。早急に意見書を上げるべきです。
安保法請願の委員長報告に反対の立場で討論します。安保法は先の国会で9月19日、十分な説明もせず大多数の反対を押し切って強行可決・成立した。安倍政権は歴代内閣が違憲としてきた集団的自衛権の行使を180度変え可能とした。多くの憲法学者から憲法違反を言われ、山口繁さんは政府解釈を否定した。戦後70年の年に、悲惨な戦争の反省から作られた憲法を集団的自衛権によって解釈を変えるのは許されない。県議会の立場として廃止の意見書を出しましょう。反対の討論とします。
◆請願について採決◆
原発:
賛成19(共産党3人、今江議員と柴田議員の二人以外のチームしが13人、つただ議員以外の良知会2人、自民党の大野議員)
退席5(チームしがから今江議員と柴田議員の2人。公明党2人。良知会のつただ議員)
反対19(大野議員以外の自民党19人)
賛否が同数なので議長(西村久子議員)の判断で否決となりました。
安保法:
請願に賛成:18(チームしが15人と共産党3人)
請願に反対:25(自民党20人、公明党2人、良知会3人)
で否決となりました。
意見書について、私たちの請願に関係するのは
意見書14号(安保法の強行採決に抗議し廃止を求める意見書)
意見書16号(高浜原発の再稼働をしないよう求める意見書)
意見書23号(避難計画の実効性を高めるために、道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書)
の3つです。
◆意見書に関する討論◆
山本正議員(チームしが):チームしがを代表して意見書14号への賛成討論をします。日本が世界に誇るべきは平和主義と一貫した民主主義だ。しかし、今回は国民の理解が得られない中それらが踏みにじられた。意見書に賛成する理由は4点ある。
憲法違反だ。ついに納得する理由がない。なぜか目的すらなくなり、衆院憲法審査会で3人がそろって違憲と言ったことや、アンケートで121人のうち119人の憲法学者が違憲と言った。歴代内閣も集団的自衛権は違憲と言っている。日本の平和主義は世界の国々に認められてきた。平和こそが最大の抑止力だ。日本の安全保障は日米条約と憲法でバランスをとっているが、日米安保条約に大きく傾く。70年間の積み重ねが水泡に帰す。磯崎首相補佐官は「法的安定性は関係ない」と言った。これは内閣の本音である。日本は法治国家で民主主義国家です。国の最高法規は憲法でこれを超えるのは許されない。憲法違反との指摘を受けながら立憲主義をないがしろにした。
次に強行採決だったことだ。数に任せた結果ありきの審議ではなく十分に議論した上で採決するのが成熟した民主主義だ。総理自身が国民の理解は進んでないと言った。総理は審議が始まらない4月にアメリカ議会で「夏までに」と約束した。約8割の国民が理解が進んでないと言っている中で「成立するといずれわかる」と言ったりして民主主義とはかけはなれている。
廃止を求める理由の3点目は、戦争への反省と教訓のことだ。日本は世界で唯一の被ばく国で、人類史上最悪の殺戮があった。広島は20万人、長崎は14万人が犠牲になって、戦争をしてはならないと、筆舌に尽くしがたい悲しみを教えられ様々な教訓を受け継いだはず。だからこその平和国家である。他国軍への弾薬を提供できるとあるが、先の戦争で犠牲となった方々からの教訓をふみにじる。
次世代にツケを残さない点でも廃止を求める。日本は食やエネルギーの多くの割合を海外に依存している。平和国家としてのスタンスがあり、武力ではなく信頼感を示すことが良好な関係に大事だ。資源の無い国だが、平和と繁栄を未来につなぐために廃止を求める。賛成討論とします。
ふしき議員(共産党):意見書14号に賛成します。9月19日までに、廃案や慎重審議を求める意見書は全国から397議会に及んだ。国民の6割は反対。憲法違反は明瞭だ。公聴会の直後に強引な採決をした。審議すればするほど破たんした。多数を持っているからと言って民主主義ではない暴挙だ。廃止はいよいよ切実な課題だ。自衛隊のPKO派遣の南スーダンは武力紛争になっている。PKO法の改定で駆けつけ警護を行なえば住民に発砲することになる。来年の5兆円を超える軍事費は国民生活を圧迫する。多数の政権政党でも憲法は守らないといけないが憲法解釈を180度転換するものだ。無法国家になり独裁に道を開く。しかし今、戦後かつてない新しい国民運動が起こり全国に怒りのエネルギーがある。安保法の廃止を求める意見書が岩手県議会で可決した。ぜひとも賛同していただくよう呼びかけます。
意見書16号に賛成討論します。請願は僅差で不採択とされた。新聞報道によれば経産省と関電が必至の根回しをしたとある。これは厳しく戒めなければならない。一番不安なのは避難計画だ。国は対処するとしているが、審査をするしくみがない。避難計画では過酷事故にいたる状況になったら、PAZでは、UPZでは、UPZ圏外では、と避難や退避についてあるが、PAZの避難とUPZの退避が混乱なくできるのか。移動手段はどうなるのか、医療は継続してできるのか、深夜だったら、悪天候だったら、道路は?など数々の懸念がある。例えば道路が整備されたとしても現実には極めて困難だ。新潟県の泉田知事は8月24日、田中規制委員長と面談し、避難計画策定の支援を求めた。福島事故から4年7か月経つが、いまだ避難の方は11万人。事故の収束のめどはたっていない。政府は基準を満たせば再稼働するのが一貫した方針だと言った。高浜原発の再稼働は来月は不可能になったものの、関電は仮処分に異議申し立てをしていて、この大事な時に意見書を上げるのは極めて重要だ。
意見書23号の、避難計画の実効性を高めるために道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書案に反対する。これは道路整備の促進と措置を求めているが、道路整備だけではだめ。反対する。
細江議員(自民党):意見書23号の、避難計画の実効性を高めるために道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書案について賛成討論する。8月の川内原発に続き、愛媛県の伊方原発が再稼働への最終局面を迎える中、10月6日の原子力防災会議で安倍総理から「事故が起きたら国民を守るのは重大な責任がある」とあった。この概念はすべての原発に当てはまり、非常に重い。滋賀県は30km・UPZにあたるため避難計画が原子力災害対策編としてある。7月に計画に沿って訓練されたが課題があるのも事実。今津港で船で避難するには大型船が出入りしないといけない。民間港だが、県の原子力災害の観点から何がしか行わなければならない。知事が真っ先に頭に置かないといけないのは、県民を守るのは重大な責務だということ。住民の不安を払しょくするために、滋賀県の課題である緊急の避難道路の措置を求める。避難計画は実効性がないからダメではなく、実効性を高めなければならない。県民の不安を払しょくするためにも賛同してほしい。
粉川議員(公明党):意見書23号の、避難計画の実効性を高めるために道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書案について賛成の立場で討論する。原子力災害対策指針においては、30kmを目安に重大事故に備え避難計画が義務付けられている。実効性のある避難については請願や意見書で触れられているが、原発が止まっている今も、廃炉する将来も策定して備えるのが必要だ。屋外退避や市外への避難は道路や港湾が使えないことが想定される。特に湖西地域は現状では地震の災害で、措置を必要とする。防災会議をして、国と県が協力して県民の安全が保障されるように、特に避難計画の実効性を高めるよう求め、賛成とする。
◆採決◆
意見書14号(安保法の強行採決に抗議し廃止を求める意見書)
賛成18:チームしが15人と共産党3人
反対25:自民党20人、公明党2人、良知会3人
で否決となりました。
意見書16号(高浜原発の再稼働をしないよう求める意見書)
賛成19(共産党3人、今江議員と柴田議員の二人以外のチームしが13人、つただ議員以外の良知会2人、自民党の大野議員)
退席5(チームしがから今江議員と柴田議員の2人。公明党2人。良知会のつただ議員)
反対19(大野議員以外の自民党19人)
賛否が同数なので議長(西村久子議員)の判断で否決となりました。
意見書23号
賛成25:自民党20人、公明党2人、良知会3人
反対18:チームしが15人と共産党3人
で可決となりました。
以上のとおり、高浜原発3号機、4号機の再稼働をしないよう求める意見書・請願、「安全保障関連法」の廃止を求める意見書・請願とも否決となりました。特に原発再稼働反対の請願は委員会で採択されていただけに、本会議での逆転否決は残念です。賛否同数で本当に紙一重のところでした!
「原発動かすな」「戦争法を廃止に」の声は多数です。この声をもっともっと大きくしていきましょう。
請願にご協力くださった皆さん、賛成してくださった議員の皆さん、ありがとうございました。
10月17日(土)は「GAMA―月桃の花」上映の集いです♪
→こちらをどうぞ
私たちの請願と、関連する意見書は、惜しくも否決となりました。
◆まずは委員長報告◆
総務・企業常任委員会の委員長(大野議員)と政策土木・交通委員会の委員長(冨波議員)が委員会での審査結果について報告。原発請願は委員会採択したこと、安保法請願は少数否決したことを述べられた。
◆請願についての討論◆
(聞き取りメモです。聞き間違い・聞き漏らし・意味の取り違えはご容赦ください)
藤井議員(共産党):原発請願について委員長報告に賛成討論をします。高浜原発は再稼働に向けて動きがある中、田中規制委員会委員長は「安全とは言い難い」と言っている。福島事故への対応に心配の声があるのは当然だ。三日月知事は先日、「再稼働される時期ではない」と言った。福井には多くの原発が集中していて滋賀県は30km圏内で琵琶湖の汚染が心配され、避難経路の確立がされない中、川内原発の次は高浜原発と言われているが心配の声があるのは当然だ。早急に意見書を上げるべきです。
安保法請願の委員長報告に反対の立場で討論します。安保法は先の国会で9月19日、十分な説明もせず大多数の反対を押し切って強行可決・成立した。安倍政権は歴代内閣が違憲としてきた集団的自衛権の行使を180度変え可能とした。多くの憲法学者から憲法違反を言われ、山口繁さんは政府解釈を否定した。戦後70年の年に、悲惨な戦争の反省から作られた憲法を集団的自衛権によって解釈を変えるのは許されない。県議会の立場として廃止の意見書を出しましょう。反対の討論とします。
◆請願について採決◆
原発:
賛成19(共産党3人、今江議員と柴田議員の二人以外のチームしが13人、つただ議員以外の良知会2人、自民党の大野議員)
退席5(チームしがから今江議員と柴田議員の2人。公明党2人。良知会のつただ議員)
反対19(大野議員以外の自民党19人)
賛否が同数なので議長(西村久子議員)の判断で否決となりました。
安保法:
請願に賛成:18(チームしが15人と共産党3人)
請願に反対:25(自民党20人、公明党2人、良知会3人)
で否決となりました。
意見書について、私たちの請願に関係するのは
意見書14号(安保法の強行採決に抗議し廃止を求める意見書)
意見書16号(高浜原発の再稼働をしないよう求める意見書)
意見書23号(避難計画の実効性を高めるために、道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書)
の3つです。
◆意見書に関する討論◆
山本正議員(チームしが):チームしがを代表して意見書14号への賛成討論をします。日本が世界に誇るべきは平和主義と一貫した民主主義だ。しかし、今回は国民の理解が得られない中それらが踏みにじられた。意見書に賛成する理由は4点ある。
憲法違反だ。ついに納得する理由がない。なぜか目的すらなくなり、衆院憲法審査会で3人がそろって違憲と言ったことや、アンケートで121人のうち119人の憲法学者が違憲と言った。歴代内閣も集団的自衛権は違憲と言っている。日本の平和主義は世界の国々に認められてきた。平和こそが最大の抑止力だ。日本の安全保障は日米条約と憲法でバランスをとっているが、日米安保条約に大きく傾く。70年間の積み重ねが水泡に帰す。磯崎首相補佐官は「法的安定性は関係ない」と言った。これは内閣の本音である。日本は法治国家で民主主義国家です。国の最高法規は憲法でこれを超えるのは許されない。憲法違反との指摘を受けながら立憲主義をないがしろにした。
次に強行採決だったことだ。数に任せた結果ありきの審議ではなく十分に議論した上で採決するのが成熟した民主主義だ。総理自身が国民の理解は進んでないと言った。総理は審議が始まらない4月にアメリカ議会で「夏までに」と約束した。約8割の国民が理解が進んでないと言っている中で「成立するといずれわかる」と言ったりして民主主義とはかけはなれている。
廃止を求める理由の3点目は、戦争への反省と教訓のことだ。日本は世界で唯一の被ばく国で、人類史上最悪の殺戮があった。広島は20万人、長崎は14万人が犠牲になって、戦争をしてはならないと、筆舌に尽くしがたい悲しみを教えられ様々な教訓を受け継いだはず。だからこその平和国家である。他国軍への弾薬を提供できるとあるが、先の戦争で犠牲となった方々からの教訓をふみにじる。
次世代にツケを残さない点でも廃止を求める。日本は食やエネルギーの多くの割合を海外に依存している。平和国家としてのスタンスがあり、武力ではなく信頼感を示すことが良好な関係に大事だ。資源の無い国だが、平和と繁栄を未来につなぐために廃止を求める。賛成討論とします。
ふしき議員(共産党):意見書14号に賛成します。9月19日までに、廃案や慎重審議を求める意見書は全国から397議会に及んだ。国民の6割は反対。憲法違反は明瞭だ。公聴会の直後に強引な採決をした。審議すればするほど破たんした。多数を持っているからと言って民主主義ではない暴挙だ。廃止はいよいよ切実な課題だ。自衛隊のPKO派遣の南スーダンは武力紛争になっている。PKO法の改定で駆けつけ警護を行なえば住民に発砲することになる。来年の5兆円を超える軍事費は国民生活を圧迫する。多数の政権政党でも憲法は守らないといけないが憲法解釈を180度転換するものだ。無法国家になり独裁に道を開く。しかし今、戦後かつてない新しい国民運動が起こり全国に怒りのエネルギーがある。安保法の廃止を求める意見書が岩手県議会で可決した。ぜひとも賛同していただくよう呼びかけます。
意見書16号に賛成討論します。請願は僅差で不採択とされた。新聞報道によれば経産省と関電が必至の根回しをしたとある。これは厳しく戒めなければならない。一番不安なのは避難計画だ。国は対処するとしているが、審査をするしくみがない。避難計画では過酷事故にいたる状況になったら、PAZでは、UPZでは、UPZ圏外では、と避難や退避についてあるが、PAZの避難とUPZの退避が混乱なくできるのか。移動手段はどうなるのか、医療は継続してできるのか、深夜だったら、悪天候だったら、道路は?など数々の懸念がある。例えば道路が整備されたとしても現実には極めて困難だ。新潟県の泉田知事は8月24日、田中規制委員長と面談し、避難計画策定の支援を求めた。福島事故から4年7か月経つが、いまだ避難の方は11万人。事故の収束のめどはたっていない。政府は基準を満たせば再稼働するのが一貫した方針だと言った。高浜原発の再稼働は来月は不可能になったものの、関電は仮処分に異議申し立てをしていて、この大事な時に意見書を上げるのは極めて重要だ。
意見書23号の、避難計画の実効性を高めるために道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書案に反対する。これは道路整備の促進と措置を求めているが、道路整備だけではだめ。反対する。
細江議員(自民党):意見書23号の、避難計画の実効性を高めるために道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書案について賛成討論する。8月の川内原発に続き、愛媛県の伊方原発が再稼働への最終局面を迎える中、10月6日の原子力防災会議で安倍総理から「事故が起きたら国民を守るのは重大な責任がある」とあった。この概念はすべての原発に当てはまり、非常に重い。滋賀県は30km・UPZにあたるため避難計画が原子力災害対策編としてある。7月に計画に沿って訓練されたが課題があるのも事実。今津港で船で避難するには大型船が出入りしないといけない。民間港だが、県の原子力災害の観点から何がしか行わなければならない。知事が真っ先に頭に置かないといけないのは、県民を守るのは重大な責務だということ。住民の不安を払しょくするために、滋賀県の課題である緊急の避難道路の措置を求める。避難計画は実効性がないからダメではなく、実効性を高めなければならない。県民の不安を払しょくするためにも賛同してほしい。
粉川議員(公明党):意見書23号の、避難計画の実効性を高めるために道路整備等必要な措置への支援を国に求める意見書案について賛成の立場で討論する。原子力災害対策指針においては、30kmを目安に重大事故に備え避難計画が義務付けられている。実効性のある避難については請願や意見書で触れられているが、原発が止まっている今も、廃炉する将来も策定して備えるのが必要だ。屋外退避や市外への避難は道路や港湾が使えないことが想定される。特に湖西地域は現状では地震の災害で、措置を必要とする。防災会議をして、国と県が協力して県民の安全が保障されるように、特に避難計画の実効性を高めるよう求め、賛成とする。
◆採決◆
意見書14号(安保法の強行採決に抗議し廃止を求める意見書)
賛成18:チームしが15人と共産党3人
反対25:自民党20人、公明党2人、良知会3人
で否決となりました。
意見書16号(高浜原発の再稼働をしないよう求める意見書)
賛成19(共産党3人、今江議員と柴田議員の二人以外のチームしが13人、つただ議員以外の良知会2人、自民党の大野議員)
退席5(チームしがから今江議員と柴田議員の2人。公明党2人。良知会のつただ議員)
反対19(大野議員以外の自民党19人)
賛否が同数なので議長(西村久子議員)の判断で否決となりました。
意見書23号
賛成25:自民党20人、公明党2人、良知会3人
反対18:チームしが15人と共産党3人
で可決となりました。
以上のとおり、高浜原発3号機、4号機の再稼働をしないよう求める意見書・請願、「安全保障関連法」の廃止を求める意見書・請願とも否決となりました。特に原発再稼働反対の請願は委員会で採択されていただけに、本会議での逆転否決は残念です。賛否同数で本当に紙一重のところでした!
「原発動かすな」「戦争法を廃止に」の声は多数です。この声をもっともっと大きくしていきましょう。
請願にご協力くださった皆さん、賛成してくださった議員の皆さん、ありがとうございました。
10月17日(土)は「GAMA―月桃の花」上映の集いです♪
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by nonukes_shiga
| 2015-10-15 20:57
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