2012年 12月 05日
大津市議会へ「大飯停止求める意見書」請願しました☆ |
12月3日、大津市議会へ請願を提出しました。
請願は以下のとおりです☆
↓
活断層の疑いが極めて高い敷地内に設置されている大飯原子力発電所3号機及び4号機の運転停止を求める意見書を提出することに関する請願
【請願趣旨】
野田内閣総理大臣は、平成24年6月16日に原子力発電所に関する四大臣会合を行い、関西電力大飯発電所3号機および4号機を再稼働することを政府の最終的な判断と決定しました。これを受けて、7月1日に3号機が、同18日には4号機が運転を再開しました。
しかし、この判断は、東京電力福島第一原子力発電所事故の発生から1年9カ月が経過しても、いまだに事故の実態および原因の究明がなされておらず、抜本的な安全対策が講じられていない中での判断であり、原子力発電所の安全性について国民的理解を得られたとは到底言えるものではありません。
しかも、大飯原子力発電所の敷地内に「活断層の疑いが極めて高い」断層(破砕帯)が存在するという新たな問題が指摘され、11月2日には原子力規制委員会がその調査を行ったところです。その検討会では、規制委員会として結論は出ていないものの、島崎邦彦委員長代理は「活断層によるものと考えても矛盾はないが、地滑りの可能性が否定されているわけでもない。」とまとめ、追加調査が予定されています。現行の「安全審査の手引き」では「断層運動が原因であることが否定できない場合は活断層を適切に想定すること」とあり、活断層である疑いが極めて濃いものとなっています。このことは、再稼働した大飯原子力発電所3号機及び4号機の安全性が確保されていないことを示すものです。このように、安全を最優先にするという福島第一原子力発電所事故の教訓が生かされていないことが、国民を一層の不安に陥れています。
また、今夏の電力需給は、報道機関が実施した調査等によれば、節電要請期間において大飯原子力発電所3号機及び4号機の再稼働がなくても8月3日のピーク需要時でもカバーできたことが指摘されており、もはや電力不足という政府の稼働理由は存在しないと言わざるを得ません。
よって、大津市議会として、政府に対して、国民の生命、財産を守る立場から可及的速やかに福島第一原子力発電所事故の実態および原因を究明し、抜本的な安全対策が講じられるまでは、大飯原子力発電所3号機及び4号機の運転を停止するよう強く求める旨の意見書を提出することを請願します。
平成24年12月3日
大津市議会議長 青山 三四郎 様 あて
~~~~~~~~~~~~~~
今回は紹介議員には
清正会から谷祐治議員と山本哲平議員。
日本共産党大津市会議員団から塚本正弘議員と杉浦智子議員。
合わせて4人の方がなって下さいました。
そこでみなさん、議会の傍聴支援をお願いします ♪
具体的な審議が行われる総務常任委員会は12月17日(月):時間未定。
採決が行われる本会議は12月21日(金):おそらく午後。時間未定。
詳しい日程はぎりぎりまでわからないそうですが、分かり次第ブログでお知らせします☆
紹介議員には激励を!!紹介議員になってくださっていない会派には「賛成して!!」の要請のメールやファックスを大津市議会事務局へ届けてください!!
ファックス番号:077-521-0409
メールアドレス:otsu2002@city.otsu.lg.jp
↑
必ず、どこの会派あてか、あるいはどの議員あてか、宛先を明記してね☆
よろしくお願いします ♪
請願は以下のとおりです☆
↓
活断層の疑いが極めて高い敷地内に設置されている大飯原子力発電所3号機及び4号機の運転停止を求める意見書を提出することに関する請願
【請願趣旨】
野田内閣総理大臣は、平成24年6月16日に原子力発電所に関する四大臣会合を行い、関西電力大飯発電所3号機および4号機を再稼働することを政府の最終的な判断と決定しました。これを受けて、7月1日に3号機が、同18日には4号機が運転を再開しました。
しかし、この判断は、東京電力福島第一原子力発電所事故の発生から1年9カ月が経過しても、いまだに事故の実態および原因の究明がなされておらず、抜本的な安全対策が講じられていない中での判断であり、原子力発電所の安全性について国民的理解を得られたとは到底言えるものではありません。
しかも、大飯原子力発電所の敷地内に「活断層の疑いが極めて高い」断層(破砕帯)が存在するという新たな問題が指摘され、11月2日には原子力規制委員会がその調査を行ったところです。その検討会では、規制委員会として結論は出ていないものの、島崎邦彦委員長代理は「活断層によるものと考えても矛盾はないが、地滑りの可能性が否定されているわけでもない。」とまとめ、追加調査が予定されています。現行の「安全審査の手引き」では「断層運動が原因であることが否定できない場合は活断層を適切に想定すること」とあり、活断層である疑いが極めて濃いものとなっています。このことは、再稼働した大飯原子力発電所3号機及び4号機の安全性が確保されていないことを示すものです。このように、安全を最優先にするという福島第一原子力発電所事故の教訓が生かされていないことが、国民を一層の不安に陥れています。
また、今夏の電力需給は、報道機関が実施した調査等によれば、節電要請期間において大飯原子力発電所3号機及び4号機の再稼働がなくても8月3日のピーク需要時でもカバーできたことが指摘されており、もはや電力不足という政府の稼働理由は存在しないと言わざるを得ません。
よって、大津市議会として、政府に対して、国民の生命、財産を守る立場から可及的速やかに福島第一原子力発電所事故の実態および原因を究明し、抜本的な安全対策が講じられるまでは、大飯原子力発電所3号機及び4号機の運転を停止するよう強く求める旨の意見書を提出することを請願します。
平成24年12月3日
大津市議会議長 青山 三四郎 様 あて
~~~~~~~~~~~~~~
今回は紹介議員には
清正会から谷祐治議員と山本哲平議員。
日本共産党大津市会議員団から塚本正弘議員と杉浦智子議員。
合わせて4人の方がなって下さいました。
そこでみなさん、議会の傍聴支援をお願いします ♪
具体的な審議が行われる総務常任委員会は12月17日(月):時間未定。
採決が行われる本会議は12月21日(金):おそらく午後。時間未定。
詳しい日程はぎりぎりまでわからないそうですが、分かり次第ブログでお知らせします☆
紹介議員には激励を!!紹介議員になってくださっていない会派には「賛成して!!」の要請のメールやファックスを大津市議会事務局へ届けてください!!
ファックス番号:077-521-0409
メールアドレス:otsu2002@city.otsu.lg.jp
↑
必ず、どこの会派あてか、あるいはどの議員あてか、宛先を明記してね☆
よろしくお願いします ♪
by nonukes_shiga
| 2012-12-05 09:47
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